行政書士の業務は多岐に渡ります。そんな中でも、どんな業務を行っているのかを、今回は軽く説明させて頂こうと思います。
「行政書士」は主に、官公署に提出する書類の作成や同内容の相談、提出する手続きの代理などを行っています。
官公署に提出する書類のほとんどが許可認可等に関するもので、その数は一万種類以上あるとも言われる膨大な種類の書類を扱っている専門家と言えます。
詳しく知りたい方はこちら。
そんな行政書士の取扱業務は大きく分けて六種類あります。
種類 | 内容 |
会社設立関係業務 | 合同会社や株式会社設立等に関する定款作成から融資サポートまで多岐に渡った会社設立関係業務を取り扱っています。 |
各種許認可の申請業務 | 酒類販売業許認可や建設業許可申請、古物商許可が有名だと思います。他にも沢山の許可申請が必要な業種や決まりがあり、数多くの許認可の申請を取り扱っています。 |
自動車関係業務 | 自動車登録から車庫証明、交通事故関係の示談書作成、改造自動車の構造変更申請等、様々な書類の作成や申請を取り扱っています。 |
各種書類作成業務 | 念書や示談書、協議書や契約書、補助金申請のサポートなど、様々なビジネスでも良く目にする機会のある書類作成を取り扱っています。 |
外国人関係業務 | ビザ等聞いた事があるかと思います。外国人の在留資格認定証明書交付申請等や永住権申請等を取り扱っています。 |
相続関係業務 | 遺言書や相続手続き、代理での戸籍謄本等の取得等を取り扱っています。 |
他にも行政書士は、他士業(弁護士や司法書士、税理士等)との繋がりも深く、共に仕事をすることが多々あります。その代表が相続関係業務と言えるでしょう。
必要書類の収集や作成、銀行関係手続き等は行政書士が、登記変更は司法書士が、相続税の試算や申告は税理士が・・・と言った感じです。
行政書士は一体全体どんな業務をしているの?って言う疑問を持たれる方は多々居るとは思いますが、意外にも身近な箇所で行政書士は活躍しているんです!
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