小規模事業者持続化補助金のメリット・デメリット

補助金

 今回は小規模事業者持続化補助金のメリットとデメリットについて書いていこうと思います。

 さっさと結論からいきます!

<メリット>
・販路開拓や新規事業、新規商品開発などの経費が軽減できる
・自社の経営計画書や事業計画書により現在の自社の状況を見直し、整理できる
・専門家のアドバイスを受けることができる

<デメリット>
・交付が後払いとなるため、時間がかかる

 では、メリットから説明していきましょう。
・販路開拓や新規事業、新規商品開発などの経費が軽減できる
 小規模事業者持続化補助金の最大の魅力がこの経費の軽減ができることです。小規模事業者持続化補助金は一般型と低感染リスク型ビジネス枠の2種類があり、一般型では最大50万円(補助率3分の2)、低感染リスク型ビジネス枠では最大100万円(補助率4分の3)の補助を受けられます。

・自社の経営計画書や事業計画書により現在の自社の状況を見直し、整理できる
次にこれですね。提出する書類の中に経営計画書と事業計画書があり、これらを作成するのは難しいのは確かですが、これらを作成することにより、自社の現在の経営状況や経営計画などを整理したり、見直すことができます。

・専門家のアドバイスを受けることができる
一般型では必ず商工会又は商工会議所に発行してもらわなければならない書類があるため、商工会又は商工会議所に行かなければなりませんが、そこで専門家のアドバイスを受けることができます。
 私が経験した感じでは商工会議所よりも商工会の方が細かくチェックしてくれているイメージです。

 次にデメリットです。
・交付が後払いとなるため、時間がかかる
 補助金の交付は後払いが原則となっていますので、申請をしても採択までに1か月半~2か月程度かかり、そこから補助事業をはじめ、終了時に報告書を提出し、ようやく補助金が交付されますので、交付までに時間がかかります。

◆書類作成と申請の手間を軽減させよう
 小規模事業者持続化補助金の申請書類の作成には大変手間がかかります。その手間を少しでも軽減させるため、お近くの行政書士に相談してみましょう。
 着手金や成功報酬などはかかりますが、採択率が全然変わってきます。プロが作る書類で申請することをオススメします。
また、その際に経営計画や事業計画も見直しと整理して今後の経営に活かしていきましょう。

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