経営と補助金

補助金

 今回は「経営」について書きたいと思います。

 中小企業の経営者の半分以上は事実上の「経営」をしていません。その理由は様々ですが、経営者自身が現場に出ている方もいらっしゃるでしょう。しかし、やはり経営者たるもの「経営」しなくてはなりません。

 まず、はじめに「経営」をする上で重要なことは経営理念です。この経営理念を元に経営方針をきめます。
 次にこの経営方針を進めるために経営計画を立てて実行していくことになります。多くの企業では経営方針までは経営者自身が決定することが多いと思いますが、ここが具体的でないと経営計画が立てられなくなってしまいます。

 次に会社の成績を見るということも重要ですが、帳簿を読む力が乏しい経営者が多すぎです。はっきり言って勉強してくださいと言いたくなります。おそらく、経営コンサルタントや税理士と話していても、ほとんど内容を理解していないのではないでしょうか?
 最低限、決算書を読む力と自社で会計を作っているならば、各元帳を読む力ぐらいはつけてください。経理は上司に対し、正確な数字を報告することが仕事ですが、社長に教えるのは仕事ではありませんよ。

 と、少し愚痴っぽくなってしまいましたが、会社で経営計画や事業計画というものはとても重要で、それは経営方針に沿って作られるものです。
 現在の経営方針の元、経営計画と事業計画を作成する事をオススメします。ちゃんとした経営計画と事業計画ができないのであれば経営方針が抽象的すぎる可能性が高いです。その場合は経営方針を見直しましょう。

 この経営計画と事業計画を作るのに丁度いい補助金が小規模事業者持続化補助金です。ぜひ平行して活用しましょう。

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